''北の国から''参戦の北照「地域性を本当に感じられる」24シーズンはプリンス北海道での躍進を目指す
3月26日、第7回高校サッカードットコム杯in宮崎supported by アミノバイタル(運営:R.project)2日目、Bグループ北照(北海道)と比叡山(滋賀)の一戦は、スコアレスドローで勝点を分け合った。 【フォトギャラリー】 北照 vs 比叡山 「久々の外だったので、中と全然違う。北海道では体育館でしかサッカーができなくて、感覚が全然違います」。北照の主将の山崎亘陽(新3年)はそう話した。 北海道の西河岸のほぼ中央に位置する小樽市で学校生活を送る北照イレブン。この時期は積雪のため、体育館での屋内練習のみ。屋外でのサッカーはなんと1月に1回だけ行った関東遠征以来だという。 武藤崇志監督も「秋から冬にかけては、外でトレーニングができないので、体育館でひたすら技術練習やフィジカルトレーニングをしている」と積雪地域の練習事情を明かす。 武藤崇志監督も「秋から冬にかけては、外でトレーニングができないので、体育館でひたすら技術練習やフィジカルトレーニングをしている」と積雪地域の練習事情を明かす。 昨年プリンス北海道に昇格した北照には今大会5人の入学予定の新入生が帯同。「上級生たちが(新入生には)常に声をかけることを意識している。学年を超えた繋がりも多くて、新入生も同じ中学校だったりするので仲が良いです」(山崎)とチームの雰囲気も良好のようだ。 「プリンスリーグでしっかりと勝つ」。その目標のために北照は強豪が集まる今大会に北海道から参戦。「色々なことに地域性が感じられる。九州なら九州の色がある。指導者の方の考え方では個を重視しているなと感じていて、僕も意識するようになった。選手も我々スタッフも色々な考えなどを取り入れられている」と武藤監督が話せば、山崎も「少しでも強豪相手に良い形を作りその形を持って帰る」と充実感を滲ませる。 間もなく訪れる春。北照が新たなステージで輝きを放つ。 (文・写真=古部亮) 昨年プリンス北海道に昇格した北照には今大会5人の入学予定の新入生が帯同。「上級生たちが(新入生には)常に声をかけることを意識している。学年を超えた繋がりも多くて、新入生も同じ中学校だったりするので仲が良いです」(山崎)とチームの雰囲気も良好のようだ。 「プリンスリーグでしっかりと勝つ」。その目標のために北照は強豪が集まる今大会に北海道から参戦。「色々なことに地域性が感じられる。九州なら九州の色がある。指導者の方の考え方では個を重視しているなと感じていて、僕も意識するようになった。選手も我々スタッフも色々な考えなどを取り入れられている」と武藤監督が話せば、山崎も「少しでも強豪相手に良い形を作りその形を持って帰る」と充実感を滲ませる。 間もなく訪れる春。北照が新たなステージで輝きを放つ。 (文・写真=古部亮)