撥水力だけじゃない! 首振りヘッド搭載の最新「ガラコ」は雨降り1時間前の施工でOK!?
ヘッドがいい感じに動く!
発売から30年を超え、ガラス撥水コーティング剤の代名詞として人気の「ガラコシリーズ」の最新モデルが「ぬりぬりガラコDX」(実勢価格:1132円前後)。撥水性はもちろん、耐久性もバッチリのアイテム。梅雨前にしっかり塗り込んで安全運転を目指したい。 【画像】施工後に水をかけてみると… 「ぬりぬりガラコDX」最大の特徴は、この製品だけに搭載している新技術「SARF(Strong Adhesion/Rapid Finish)」。これはガラコの主成分の間にできるわずかな隙間までしっかり埋めてガラスに強力に密着。均一で強固な被膜を形成することで、低速からでもガラコ史上最強レベルの高い撥水が得られるというものだ。 これまで撥水性が高い製品は耐久性に難あり…が常識だったが、撥水効果は4カ月耐久を実現している。これまで拭き上げにマイクロファイバークロスは使用できなかったが、「ぬりぬりガラコDX」は使用可能。それだけ強力な密着を得られるという証。 そして、新技術「SARF」のもうひとつの効果というのが、拭き取り補助成分を配合している点。余剰成分を浮かせて拭き取りやすくすることで、拭きムラや拭きスジの発生を抑えている。やはり作業効率の良くないものは使いづらく面倒。
端まできっちり塗れる!
その点、「ぬりぬりガラコDX」は作業性も優れている。メーカーによると、従来品に比べて作業時間は約40%の短縮というが、実際に使用してみたが、しっかり塗り込んだにも関わらず、拭き取りはかなり簡単な印象。 作業性でいうと、3D曲面追随システム“首振りヘッド”も見逃せない。均一な塗り圧を維持することで、圧倒的に塗り込み作業が楽になっている。
施工前後の違いは一目瞭然! 施工済みのガラスにほとんど水滴が残らず水滴がサーッと流れ落ちていく。 作業してから1時間程度経てばしっかりと定着するので、午後から雨が降るとわかっていれば、朝作業しておけば、雨の降り出しから確かな撥水効果を得られ、クリアな視界をキープしたまま走れるだろう。
<文/CGP編集部>