「契約解除金を支払う用意がある」マンU、すでに後任候補に接触!?守田英正の所属クラブから招聘へ「説得に応じるかも」
エリック・テン・ハフ監督が退任。後任候補の最有力はルベン・アモリム監督か?
マンチェスター・ユナイテッドが28日、トップチームを率いるエリック・テン・ハフ監督の退任を発表した。後任が正式に決まるまでの暫定としてルート・ファン・ニステルローイ氏が新指揮官に就任している。一方でポルトガル1部のスポルティングCPのルベン・アモリム監督の招聘に動いていると、英紙『インデペンデント』が報じた。 【一覧】プレミアリーグ 2024/25夏の移籍情報 全20クラブ エリック・テン・ハフ監督は2022/23シーズンからマンUを率いており、今年7月には2026年6月まで契約延長している。しかし、チームはプレミアリーグで14位に沈み、UEFAヨーロッパリーグ(欧州EL)では開幕から3戦未勝利で21位に低迷していることから解任論が浮上していた。そんな中、同クラブは「エリック・テン・ハフはマンU男子トップチームの監督の職を退いた」と、退任を発表している。 そして、すでにマンUがアモリム監督の招聘へ向けて動いているようだ。アモリム監督が率いるスポルティングCPは今季、リーグ戦で首位を維持している上にUEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)では開幕から2勝1分で8位につけている。好調なチームからの招聘となるが、同メディアは「このポルトガル人監督はシーズン途中の移籍を望んでいないと思われていたが、今なら説得に応じるかもしれない」とし、「マンUは830万ポンド(約15億8000万円)の契約解除金を支払う用意がある」と報じている。なお、スポルティングCPには日本代表MF守田英正が所属しており、指揮官の引き抜きは同選手にも大きな影響を与えることになりそうだ。
フットボールチャンネル編集部