勝てば五輪切符王手 大岩監督「まずはやり切ること」…負ければ五輪消滅の大一番、25日・カタール戦へ
【ドーハ(カタール) 24日=後藤亮太】サッカー男子のパリ五輪アジア最終予選を兼ねたU―23(23歳以下)アジア杯で1次リーグ(L)を2位通過した日本は、25日に準々決勝で開催国のカタールと対戦する。 勝てば8大会連続五輪にあと1勝に迫り、負ければ1992年バルセロナ五輪以来の予選敗退となる大一番。公式会見に臨んだ大岩剛監督は「グループステージを通して、非常にいい準備をして試合に臨んできましたので、引き続き、我々の準備をして、選手もモチベーションは高いですし、その上で試合に向かっていきたい。プレッシャーというのは当然どんな試合でもある。この大会に我々日本チームとして、しっかりとした目的と自信を持って戦ってきたので、それをまずはやり切ること。それによって、自分たちが勝ち進んでいくことを目標にやっていますので、それを続けていきたい」と意気込んだ。 また1次リーグ第3戦の韓国戦では0―1で敗戦したが、「チーム全員で非常に悔しい思いをしましたけど、我々の目的をしっかりと明確にしてますので、グループの中、チームの中では、カタール戦に向けてもう準備は始まっていますので、グループをより強いものにして、カタールに向かっていきたいと思います」と話した。
報知新聞社