熱海のアカオフォレスト内にバー「COEDA」 国産ウイスキーなど提供
「BAR COEDA(コエダ)」(熱海市上多賀)が12月7日、LAND ART PARK「ACAO FOREST(アカオフォレスト)」内にオープンした。(熱海経済新聞) 【写真】「山崎」「響」「白州」などの国産ウイスキーをそろえる(関連画像4枚) 同園内にある建築家の隈研吾さんが設計した建物「COEDA HOUSE(コエダハウス)」にオープンした同店。相模灘や初島を望む海抜150メートルの高台にある。席数は20席。建物中央にある木材を積み上げた柱や360度全面ガラス張りの構造が特徴。 バーを開業するに当たり、三島市で「BAR YUMOTO」を経営する湯本織衛さんがメニューを監修した。湯本さんは「カクテルやラグジュアリーなウイスキーなどを素晴らしい空間で楽しんでほしい。熱海での夜の思い出づくりを手伝いたい」と話す。カクテルには伊豆産のフルーツや地元醸造所の酒を使う。ここ数年は入手しづらい「山崎」「響」などの国産ウイスキーもそろえる。 価格は、カクテル=2,000円~、ウイスキー=1,500円~。チャージ料1,000円。 熱海に宿泊するインバウンド(訪日客)や富裕層などをターゲットに据える。同店を経営する「ACAO BLOOM」代表取締役の山崎勇輝さんは「アカオフォレストの夜の姿に魅力を感じてもらえれば。土地の魅力を最大限に生かして、夜の熱海の活性化に貢献したい」と話す。 営業時間は18時~23時30分。月曜定休。利用に「ACAO FOREST」の入園料はかからない。
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