リーチ マイケル、田中史朗が講師。若きラグビー日本代表の育成プログラム
JTSプログラムに初参加となったFB小野澤は「パスやタックルなどの低く動くなどの練習もあったが、今回は同学年がいなくて、田中さんが言うとおりコミュニケーションを取れていなかった点が反省で、やらなければいけないなと思った」。
「リーチさんの話でもあったように、自分のポジションで世界のトップクラスをイメージしていきたい。1年前は静岡の地元のチームでやっていて、高校の舞台ばかりしかイメージしていなかった。(今回のプログラムで)世界に向けてだったり、大学トップのクラスの選手と同じ舞台で活動できてうれしい。今後も成長していきたい」と先を見据えた。
「若手選手の育成を加速していきたい」と何度も話しているジョーンズHCの意図通りに、JTSプログラムを経た若手選手が、日本代表として2027年ワールドカップの舞台を目指し、今後も切磋琢磨していく。
文/写真:斉藤健仁
斉藤 健仁