アウディが「A6/A6アバント/A7スポーツバック」を一部改良、魅力的な装備で戦闘力がさらにアップ
A6/A6アバントはラインナップも見直し
2023年12月7日、アウディジャパンはプレミアムアッパーミディアムセグメントの「A6/A6アバント/A7スポーツバック」をアップデートし、販売を開始した。アウディらしい洗練されたデザインをさらにスポーティなものとして、激戦のプレミアムアッパーミディアムセグメントでの魅力を高める改良が施された。 【写真はこちら】ハニカムパターンのシングルフレームグリルとともに、リアディフューザーのデザインを刷新(全5枚) アウディのA6/A7シリーズは、欧州Eセグメントに属するアッパーミドルモデルだ。 基本コンポーネントを共用しながら、A6がスポーツラグジュアリーセダン、A6アバントがステーションワゴン、A7スポーツバックはプレミアム5ドアハッチバックとして進化。セグメントの魅力を高めつつ、そのニーズに応えてきた。 今回の改良では、Sモデルを含め、A6/A7シリーズ全車のシングルフレームグリルを「RS」スタイルのハニカムパターン(Sモデルはクロームインサート付き)に変更し、スポーティな印象をさらに高めたのが大きなポイント。 A6/A6アバントではラインナップも見直し、2Lディーゼルの「40TDI」とガソリンの「45TFSI」に、新グレードとなる「アドバンスト」と「Sライン」を新設定。ハニカムパターンのシングルフレームグリルとともに、リアディフューザーのデザインを刷新している。 新グレード「アドバンスト」は18インチ5ダブルアームデザインアルミホイール、ハイビームアシスト付きLEDヘッドライト、ダイナミカレザースポーツシート、バーチャルコックピットプラスなどを装備する。
A7スポーツバックは価格据え置きのまま装備を充実
一方、もうひとつの新グレード「Sライン」では、ハニカムパターンのシングルフレームグリルにSモデル同様のクロームをインサート。プラチナグレー19インチ5アームダイナミックデザインのアルミホイール、スポーツサスペンション、HDマトリクスLEDヘッドライト、ダイナミックインディケーター付きLEDリアコンビネーションライト、S lineロゴ付きバルコナレザースポーツシート、マットブラッシュトアルミニウムデコラティブパネルなどを装備して、精悍でスポーティな印象を高めている。 A7スポーツバックは、Sラインを除くベースモデルに、グラファイトグレーの19インチ10Yスポークデザインアルミホイール、ハイビームアシスト付きLEDヘッドライト、ダイナミカレザースポーツシート、バーチャルコックピットプラスを採用。 「Sライン」には、クロームインサートのシングルフレームグリル、グラファイトグレーの20インチ5ツインスポークVデザインアルミホイール、スポーツサスペンション、HDマトリクスLEDヘッドライト、ダイナミックインディケーター付きLEDリアコンビネーションライト、S lineロゴ付きバルコナレザースポーツシート、マットブラッシュトアルミニウムデコラティブパネルなどを装備する。 なお、スポーツモデルのS7スポーツバックは、アルミホイールをグレーの20インチ5ツインスポークデザインにアップグレードしている。 エンジンをはじめとしたメカニズム関係に変更はなく、RSモデルには仕様変更などもない。