「敗血症」公表 北京五輪柔道金・石井慧氏、再手術 病床の姿公開「すぐに現役復帰できると信じてる」
今年8月に敗血症を公表した、08年北京五輪柔道男子100キロ超級金メダリストで元格闘家の石井慧さん(37)が、18日までに自身のインスタグラムを更新。手術を受けたことを報告した。 【写真】石井慧さん、手術後の姿を公開 石井さんは今年8月に「首の机と背骨が感染症にかかり、敗血症になってしまった」と公表し、「予期せぬ病気との闘い。2週間までに3回も緊急手術を受けた」と報告していた。 敗血症の公表から約3カ月がたったこの日、英文で「今日、手術を受けた」と再手術を受けたことを報告。「首の簡単な手術だ。明日には退院できる」と説明し、「健康問題から徐々に回復してきている。すぐに現役復帰できると信じている」と現役復帰への思いを込めた。 石井さんは08年北京五輪の柔道男子100キロ超級金メダリスト。日本勢は石井さん以降、五輪の同階級で優勝がない。北京五輪後に総合格闘技に転向し、RIZINやK―1に参戦。19年にクロアチア国籍を取得し、22年8月にはプロボクシングデビューも果たしたが、今年3月に引退した。