健やかな成長を 奄美各地で七五三 高千穂神社でも
15日は子どもの健やかな成長を願う伝統行事「七五三」。奄美各地の神社は、晴れ着姿の子どもと家族らの笑顔であふれた。 今年は数え年で7歳(2017年生まれ)の女児、数え5歳(19年生まれ)の男児、数え3歳(21年生まれ)の男児と女児が主役。 鹿児島県奄美市名瀬の高千穂神社(當郷裕之宮司)では、子どもたちが両親や祖父母に手を引かれながら参拝。華やかな姿を収めようと境内で写真撮影する家族も多く見られた。 高千穂神社によると、10年ほど前から15日前後の土日祝日に訪れる人が増えている。當郷宮司は「今年は天候が安定していて安心して迎えられる。晴れ着を着た子どもたちが訪れるとパッと花が咲くように境内が明るくなる」と話した。
奄美の南海日日新聞