障害があっても楽しめる「ユニバーサルな海水浴」体験イベント 水陸両用の車いすも 香川・小豆島町
KSB瀬戸内海放送
障害があっても泳げる「ユニバーサルな海水浴」を体験できるイベントが24日、香川県小豆島のビーチで行われました。 【写真】水陸両用の車いすに座る参加者
全国でビーチイベントを行っているNPO法人「須磨ユニバーサルビーチプロジェクト」の協力で小豆島町が開いたものです。 (小豆島観光協会 地域おこし協力隊/松田 美夜日さん) 「(普段)障害のある方とか車いすの方とかから問い合わせいただくことが多くあって、なにか小豆島に来るきっかけになるような、島内の人も島外の人も楽しめるイベントができないかなということで企画しました」 小豆島と兵庫県明石市から合わせて6組の家族が参加しました。 参加した子どもは、水陸両用の車いすに座って、気持ちよさそうに海に浮かんでいました。 また、親も車いすの座り心地などを確かめていました。 参加した子どもの母親は「子どもが大きくなると海に来るのも大変だから、水陸両用の車いすがあると助かります」と話していました。
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