レディー・ガガ、【パリ・オリンピック2024】でパフォーマンスできたことに”心から感謝”と投稿「一生忘れない贈り物」
現地時間2024年7月26日に仏パリのセーヌ川で開催された【パリ・オリンピック2024】の開会式で、レディー・ガガが最初のパフォーマーとしてステージに立った。 このパフォーマンスでガガは、ピンクのふわふわしたポンポンを持った大勢のダンサーとともに、ゴールドの階段を降りながらフランス語の「Mon Truc en Plume」を歌い上げた。ガガとダンサーたちは、キャバレーをイメージしたディオールの特注衣装に身を包んでいた。 この瞬間を祝うため、【グラミー賞】受賞のスーパースターは黒とピンクの衣装の写真をインスタグラムで公開し、この機会への感謝の気持ちを表した。「“パリ・オリンピック2024”のオープニングを任されたことに心から感謝しています。また、オリンピック組織委員会からこのような特別なフランスの歌を歌うよう依頼され身の引き締まる思いです。この楽曲はフランスの人々、そして彼らの芸術、音楽、演劇の素晴らしい歴史を称える歌です」と、ガガは心のこもった長いキャプションに綴り、「この曲はパリ生まれのフランス人バレリーナ、ジジ・ジャンメールが歌ったもので、彼女は1961年に“Mon Truc en Plumes”を歌ったことで有名です。タイトルは“私の、羽でできたやつ”という意味です」と説明した。 ガガは、故ジジ・ジャンメールとの個人的なつながりと敬服について書いた。「ジジはコール・ポーターのミュージカル“エニシング・ゴーズ”に主演していて、これは私の最初のジャズのリリースでした。私はフランスのアーティストではありませんが、フランスの人々やフランスの音楽を歌うことにいつも特別なつながりを感じてきました。フランスの心を温め、フランスの芸術と音楽を称え、そしてこのような記念すべき日に地球上で最も魅惑的な都市の一つであるパリをみんなに思い出させるようなパフォーマンスを作りたくてたまりませんでした」と彼女は綴り、「フランスの本物のキャバレー劇場であるリドのアーカイヴからポンポンを借りました。ディオールとコラボして、自然に換羽した羽を使った特注の衣装を作りました。フランスの古典を現代風にアレンジした振付を研究しました。楽しいフランス舞踊を勉強するために休むことなくリハーサルをしました、昔のスキルをブラッシュアップしながらね。駆け出しの頃に私がローワーイーストサイドの60年代のフランス(をテーマにした)パーティーで踊っていたなんて知らなかったでしょう!」と明かした。 そして彼女は、「私と同じようにこのパフォーマンスを愛してくれることを願っています。そしてフランスの皆さん、皆さんに敬意を表して歌うために私をあなたの国に迎えてくれて本当にありがとうございます! 一生忘れない贈り物です。今年のオリンピックに出場するすべての選手たち、おめでとうございます!皆さんのために歌い、応援することは、私にとって最高の栄誉です! オリンピックを見ていると、いつも泣けてきます!皆さんの才能は想像を絶します。さあ、ゲームを始めましょう!」とメッセージを締めくくった。