大谷翔平、先頭打者弾でシリーズ勝ち越し貢献 ロバーツ監督「ホットな状態が続いている」
<ロッキーズ3-5ドジャース>◇20日(日本時間21日)◇クアーズフィールド 「1番DH」で出場したドジャース大谷翔平投手(29)が、通算7本目の先頭打者アーチを含む3打数1安打1打点でシリーズ勝ち越しに貢献した。 【動画】大谷翔平21号先頭打者弾 バックスクリーンへ2試合ぶり一発 1回無死、左腕ブラックのツーシームを捉え、中越えに運んだ。2試合ぶりの21号ソロで先制。流れをつかんだ。 最近5試合で4発。打率4割7分6厘、9打点と状態が一気に上がってきた。ロバーツ監督は「ショウヘイはホットな状態(絶好調)が続いている。上位打線の得点は、大きかった」と振り返った。1番大谷に続き、4回には2番スミス、3番フリーマンの2者連続本塁打で主導権を握った。 チームは敵地でのロッキーズ4連戦を3勝1敗と勝ち越し。トップバッター大谷が、4戦31得点の打線をけん引した。