「ユニクロ」がマグナム・フォトとの協業写真展を表参道で開催 広島でも実施予定
同プロジェクトを主導した、ユニクロのサステナビリティマーケティングチームのシェルバ英子部長は「遠く離れた場所で不安定な生活を強いられている人々と写真を通じてつながり、すべての人が安全に暮らせる未来と、世界の平和を願うきっかけが生まれる写真展を目指している。これからも“服の力”で平和への願いを発信し、世界中のお客さまやパートナーと共に活動していきたい」と話した。
ユニクロ初の本格的な写真展となる同プロジェクトは、音声ガイドのナレーターに綾瀬はるか氏、佐藤可士和氏、国枝慎吾氏を迎え、支援現場の現状や写真が撮られた背景、写真家の思いなどを音声で解説する。
「ピース・フォー・オール」は、ボランティアで参加した著名人が、平和への願いを込めてデザインしたTシャツを販売し、利益の全額(販売価格の約20%)を難民支援活動などに寄付するプロジェクト。22年6月の販売開始以降、計42組とコラボレーションし、累計販売枚数は524万枚、寄付総額は15億円超となった。
表参道での展示の後、国内では「ユニクロ原宿店」で9月24日~10月6日、広島のひろしまゲートパークでは10月9~15日に展示を行う予定。