新宿区で「家賃6万円」のワンルーム物件を見つけました。築年数が30年なのですが、やめた方がよいでしょうか?
築年数以外に家賃が安くなる条件とは?
家賃が安い物件は築年数が古いこと以外にも理由があるかもしれないので、注意が必要です。 例えば、間取りに特徴があって実際に住んでみてから住みにくさを感じたり、大家が厳しくてなかなか入居者が決まらなかったりするケースもあるようです。また、実は取り壊しが予定されている建物である場合や、事故物件である場合も考えられるでしょう。 住み始めてから後悔することがないよう、事前によく確認してから物件を決めることがおすすめです。
物件選びで重視するポイント
株式会社AlbaLinkが2023年に実施した「初めての東京一人暮らしの家賃に関する意識調査」を基に、物件選びで重視すべきポイントをご紹介します。 「初めての東京一人暮らしの家賃に満足している理由」として最も多かったものは「立地がいい」、次いで「相場より安い」「築浅・リフォーム済み」が挙げられています。 つまり、物件選びでは立地のよさや家賃の安さ・設備の新しさやきれいさを重視すると成功しやすいようです。そのほかにも、設備が充実していることや部屋が広いこと、周りが静かなことなども、物件選びでは重要なポイントになると考えられます。
築年数が古いこと以外に家賃が安い理由はないか確認した方がよい
新宿区におけるワンルーム賃貸物件の家賃相場は、約11万円ということです。そのため、今回の事例で紹介されている「家賃6万円」は相場より大幅に安いことが分かります。 ただし、築年数が30年ということなので、設備が古かったり遮音性能が低かったりして住みにくさを感じることもあるかもしれません。 築年数の古さ以外にも家賃が安くなっている理由がある可能性も考えられるため、事前によく確認しておきましょう。同時に、物件選びで重視すべきポイントについてもチェックしておくことをおすすめします。 出典 株式会社AlbaLink 訳あり物件買取ナビ 【初めての東京一人暮らしの家賃に関する意識調査】男女494人アンケート調査 執筆者:FINANCIAL FIELD編集部 ファイナンシャルプランナー
ファイナンシャルフィールド編集部