マーリンズ・マッカロー新監督が抱負「一歩ずつ進んでいきたい」 ドジャース・大谷の走塁支えた一塁コーチ
マーリンズのクレイトン・マッカロー新監督が18日(日本時間19日)、マイアミにある本拠地ローンデポパークで新監督就任会見を行った。 背番号86のマーリンズユニフォームに袖を通したマッカロー監督は、「マーリンズ監督という責任を与えてくれたオーナー陣と野球部門の方々に感謝します」とスピーチ。質疑応答の際には、「1年後、今より強力なリーダーになることができたと言えるように成長したい」と抱負を語った。 今季までドジャースの一塁コーチを務めたマッカローは今季は大谷の走塁面を支え、自己最多となる59盗塁に大きく貢献した。これまでブルージェイズ傘下のマイナーリーグでの監督など多くの経験を積んできたが、メジャーの監督には初めての抜てきとなる。 「勝利には様々な方法があり、ペイロールによって保証されるわけではない。成功するチームは詳細な部分に注意を払うものだ。一歩ずつ進んでいきたい」と述べ、今季62勝100敗でナ・リーグ東地区最下位に沈んだマーリンズの再建を誓っていた。