無所属の広瀬建衆議院議員 自民党本部に入党届を提出 大分県連が判断へ
去年10月の衆院選で大分2区から初当選した広瀬建衆議院議員について、自民党本部が入党を推薦する意向を示していることがわかりました。正式な入党については今後、大分県連が判断する方針です。 【写真を見る】無所属の広瀬建衆議院議員 自民党本部に入党届を提出 大分県連が判断へ 広瀬氏は広瀬勝貞前知事の次男で、去年10月の衆院選大分2区に無所属として出馬し、自民党前職の衛藤征士郎氏らを破って初当選しました。広瀬氏は選挙前から自民入りを希望していて、10日党本部に入党届を提出しました。 広瀬氏は「多くの支援者が自民党入りを求めていて、そうではない方にも理解を求めてきた。自民党に入って政策を進めるとともに組織を改善していきたい」と話しています。 関係者によりますと、党本部は大分県連に対して広瀬氏の入党を推薦する意向を示しているということです。衛藤氏の落選を受けて大分2区の支部長は現在、空席となっていて、広瀬氏が就任するためには党員として県内の支部に所属する必要があります。県連は今後、広瀬氏の入党について地元の意向も踏まえて判断していく方針です。
大分放送