下北沢が“福島県浪江町”に!?「住みたい田舎」1位の町を体験するイベントが開催
古着を買いに下北沢を訪れた男性二人。「楽しそうな音が聞こえてきたので参加した」と話す彼らは、「地元が田舎なので、こうした地方の祭りを思い出して楽しかった」と笑顔で言う。下北沢という都会の中で、浪江町の楽しさ・ローカル感を肌で感じられるひとときとなった。
浪江町の未来へつながる?!特別な一日に
出展者たちにとっても、このイベントは大きな手応えを感じさせる場であった。浜のあきんどの緒形さんは、「たまたま通りかかって浪江町に興味を持ってくれた人と話せる機会はいいですね」と話し、また、エゴマ農家の大高さんは、「直接反応を見られるのが嬉しかった」と、来場者の反応に感謝していた。
『浪江ミート&イート!』は、ただの物産展ではない。東京で浪江町の魅力を感じ、そこで新しい挑戦が生まれる。未来の浪江を作るための、大切な一歩となるイベントになった。 Chu!PRESS編集部