西岡良仁が苦闘の末に今季のATPツアー初勝利 [ダラス・オープン/テニス]
西岡良仁が苦闘の末に今季のATPツアー初勝利 [ダラス・オープン/テニス]
ATPツアー公式戦「ダラス・オープン」(ATP250/アメリカ・テキサス州ダラス/2月5~11日/賞金総額84万1590ドル/室内ハードコート)の男子シングルス1回戦で、西岡良仁(ミキハウス)がラッキールーザー(予選決勝で敗れたが欠場者が出たため本戦出場権を得た選手)のテレンス・アトマン(フランス)を7-6(5) 4-6 6-3で倒して今季のATPツアー初勝利を挙げた。試合時間は2時間27分。 ~ワールドツアーに挑戦する日本人選手の奮闘を見逃がすな!~海外ツアー2024日本人選手◎男子|PHOTOアルバム 同大会に2年ぶりの出場となる28歳の西岡は前回プレーした2022年に初戦を突破し、2回戦でアドリアン・マナリノ(フランス)に3-6 1-6で敗れていた。同大会がメンフィスで開催されていた2016年にプレーした西岡は、予選から4試合を勝ち抜き8強入りしていた。 この結果で西岡は、アトマンとの対戦成績を2勝0敗とした。両者は昨年9月に珠海(ATP250/ハードコート)の1回戦で一度顔を合わせており、西岡が0-6 6-4 6-2で勝っていた。 西岡は次のラウンドで、第4シードのマナリノと対戦する。上位4シードは初戦がBYEで免除されており、2回戦からの登場となる。
テニスマガジン編集部