中山美穂さん日本レコード大賞「特別功労賞」に 昨年24年ぶり全国ツアーを開催
30日に生放送するTBS系「第66回輝く!日本レコード大賞」(後5・30)が6日に急死した女優で歌手、中山美穂さん(享年54)に「特別功労賞」を贈ることが16日、公式サイトで発表された。 美穂さんは85年にTBS系「毎度おさわがせします」でデビュー。同年「『C』」で歌手デビューすると、「ツイてるねノッてるね」「WAKUWAKUさせて」などの曲で人気となり、一躍トップアイドルに。92年にはWANDSと共演した「世界中の誰よりきっと」が180万枚を超える大ヒットを記録。94年の「ただ泣きたくなるの」もミリオンセラーとなった。 女優としても活躍し、映画「Love Letter」(95年)でブルーリボン賞主演女優賞などを受賞。映画「ビー・バップ・ハイスクール」「東京日和」やTBS系「ママはアイドル!」などで輝きを放った。 私生活では2002年にミュージシャンで作家、辻仁成(65)と結婚し、パリに移住。04年1月に長男(20)をもうけたが、14年に離婚した。 昨年は24年ぶりの全国ツアーを開催。今年も6月まで19都市をまわるなど精力的に活動し、インスタグラムには「許される限り続けていきたい。ジャンルは中山美穂で」とつづっていた。