敷鉄板や型枠、鉄パイプなど総額1640万円相当700点盗んだ疑い…37件の被害確認し無職の被告送検
福岡県警柳川署などは21日、同県大牟田市、無職の被告(58)(窃盗罪で公判中)を窃盗容疑で福岡地検柳川支部に送検し、捜査を終結したと発表した。
発表では、被告は昨年1月~今年9月、同市や同県久留米市、熊本県和水町など9市町村の工事現場や資材置き場などで、敷鉄板や型枠、鉄パイプなど約700点(被害総額約1640万円)を盗んでおり、23業者で計37件の被害を確認し、送検した。
被告は「金属買い取り業者に持ち込んで換金し、生活費にしていた」と容疑を認めているという。