31日まで秋晴れも…1日から天気崩れ2日は大荒れ天気に警戒 台風から変わる温帯低気圧の動きに注意
山陰中央テレビ
30日の山陰地方は天気が回復し、秋らしい空が広がりました。ただ秋晴れの空は31日までで、1日から天気が崩れる見込みです。 午後の米子空港情報カメラの映像です。晴れて穏やかな天気になりました。ようやく秋らしい気温に落ち着きましたが、それでも最高気温は、米子で22.3℃、松江と鳥取で22.4℃と平年より3℃ほど高く、10月中旬並みとなりました。 ただ遠くからでも大山の稜線が見えるように、空気が澄みさわやかな陽気に恵まれました。この秋晴れは31日までで、1日からは天気が崩れるでしょう。 その要因は非常に強い台風21号です。台風は30日夜にも中心付近の最大風速が54メートル以上の猛烈な強さに発達する見込みです。その後、2日に東シナ海付近で温帯低気圧に変わる予想ですが、油断できません。 山陰付近に延びる秋雨前線が活発になる上、低気圧の影響も受けて2日は警報級の雨になる恐れもあります。3連休初日は荒れた天気に警戒が必要です。
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