箱根駅伝5区の前哨戦!今年は東洋大、東海大、国士大らが「3代目山の神」の大会記録に挑戦!/激坂最速王決定戦
11月18日(土)に開催される激坂最速王決定戦2023の学生招待の部に出場する大学が発表され、年明けの第100回箱根駅伝に出場する大学のうち東洋大や東海大、立教大、国士大などが「登りの部(13.5km)」に名を連ねた。 城西大・斎藤将也が27分台突入!今季日本人学生5人目、城西大初!全日本大学駅伝4区区間賞から6日 同大会は神奈川県・箱根を舞台とした「坂」に特化したランニングイベント。登りの部(13.5km)、ピストンの部(1往復/27km)、ウォーキングの部(13.5km)、Wピストンの部(2往復/54km)、下りの部(13.5km)と5部門が用意されている。 なかでも登りの部は、小田原料金所から箱根大観山口(アネスト岩田スカイラウンジ)までの13.5km、標高差981m、平均勾配7%の激坂を一気に駆け上がり、「仮想・箱根駅伝5区」として近年大学生の出走で注目を集めている。昨年の大会で2位だった山本唯翔(城西大)は、その後5区で区間新記録を樹立して話題を呼んだ。 まだ具体的な選手は発表されていないものの、国士大には前回大会で5位につけた山本雷我(4年)、同9位の渡辺大喜(3年)がおり、出場すれば上位候補となる。また、昨年は出場していなかった東洋大や東海大などもエントリーしており、今後はさらに追加・変更の可能性があるという。 なお、この「登りの部」には箱根駅伝5区で快走を見せた「3代目山の神」こと神野大地(セルソース)が今年もエントリー。2021年に樹立した大会記録の51分02秒は破られておらず、学生たちは“神超え”がひとつのターゲットとなる。 また、登りの部には東京国際大時代に全日本大学駅伝8区区間賞など活躍したルカ・ムセンビも招待選手として出走予定。イベントの詳細は大会公式サイトで発表されている。
月陸編集部