「奇跡など起こるものか!」3位抜けに望み→24時間後に敗退決定の中国代表を母国メディアが痛烈批判!「無様な記録のラッシュだ」【アジア杯】
「ヤンコビッチ監督の解任は正しい選択なのか」
暗いトンネルの先にわずかに指していた光明は完全に消え去った。現地1月22日、中国代表はアジアカップ2023のグループステージ最終節を開催国カタールと戦い、0-1で敗れた。これで通算成績は0勝2分け1敗の勝点2となり、グループAの3位が確定。6グループの3位のうち成績上位の4チームがベスト16進出を果たせるため、他グループの結果を待つこととなった。 【PHOTO】アジアカップ2023を彩る各国美女サポーターを特集! しかし、かすかな望みは24時間後にすぐさま断たれた。グループBでシリアがインドを下して勝点を4に伸ばすと、グループCでもパレスチナが香港に勝利して勝点4に到達。これで勝点2の中国は3位抜け争いのワースト2に入ることが決定し、無念の敗退となったのだ。 中国メディア『騰迅体育』はあらためて代表チームの体たらくを糾弾。「2ポイントで決勝トーナメントに進出できるなど誰も信じていなかった。ファンは帰国便のチケットを手配していただろう。奇跡など起こるものか!」と吐き捨て、「中国代表チームは今大会で立て続けに無様な記録を打ち立てた。これほど恥ずべき結果がかつてあっただろうか」と断じつつ、6つの不名誉な記録を列記した。 [1]アジア大会でノックアウトラウンドに進出できなかったのは2011年大会以来、13年ぶり。 [2]同大会のグループリーグ敗退は史上4度目。 [3]同大会のグループリーグで0勝は史上初。 [4]同大会のグループリーグで無得点は史上初。 [5]よって同大会のグループリーグで0勝・無得点は史上最悪。 [6]あらゆる大会で3位抜け争いに敗れたのは史上初。 そして同メディアは「もうアジアカップの旅は終わった。今後重要なのは3月(21・26日)に行なわれるワールドカップ2次予選のシンガポール2連戦だ。衰退の一途を辿るなかでなんとか持ちこたえて乗り切らなければならない」と記し、「まずはアレクサンドル・ヤンコビッチ監督の進退だ。ファンの間では解任論が渦巻いているが、はたしてそれが正しい選択なのかどうか。いずれにせよ、早急に決断を下す必要がある」と説いた。 構成●サッカーダイジェストWeb編集部
【関連記事】
- 「過去最悪の恥だ!」「監督は即刻クビ」中国代表の“3戦連続ノーゴール”に母国メディアもファンも怒り心頭!「奇跡で3位には残れたが…」【アジア杯】
- 「韓国人主審にしてやられた!」運命のレバノン戦を引き分けた中国の地元メディアがあからさまな恨み節!「カンフーサッカーの横暴を…」【アジア杯】
- 「戦術理解度が低すぎる」中国サッカー低迷の“深刻な問題点”を韓国メディアが鋭く指摘!「結果に一喜一憂する風潮も弊害だ」とも【アジア杯】
- 「中国のソン・フンミンじゃないの?」超決定機を逃がした中国代表エースに韓国メディアが痛烈な皮肉!「赤信号が灯った」【アジア杯】
- 「究極ボディが来た!」韓国人気チアが9頭身を全開させた“大胆ワンピ水着”姿でファン魅了!「なんちゅう脚の長さだ…」