【復旧めど立たず】JR石勝線に土砂が流れ込んだ影響続く 特急などの運休相次ぐ JR北海道は「少なくとも9月2日まで運休」
UHB 北海道文化放送
大雨でJR石勝線の線路に土砂が流れ込んだ影響で、JR北海道は9月1日、29本が運休しています。 「土砂が流れ込んだJR石勝線の上空です。依然、雨水が線路を横切り、復旧作業は進んでいません」(川上 敬カメラマン) JR北海道は8月31日の大雨で、石勝線の川端駅と新夕張駅の間の線路の一部に土砂が流れ込みました。 この影響で9月1日も「特急おおぞら」や「特急とかち」が全区間で運休するなど、特急22本を含むあわせて29本が運休しています。 JRは復旧に向けて現在、土砂が流れ込んだ現場を調査しています。 少なくとも9月2日までは運休が発生すると見込んでいますが、運転再開のめどはまだ立っていません。
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