ヨキッチが開幕週に続きシーズン最後の週間MVPに選出!ブランソンは今季最多タイ4度目の受賞|NBA第25週
現地時間4月15日、NBAが今季ラストとなる第25週の週間最優秀選手を発表し、イースタン・カンファレンスからニューヨーク・ニックスのジェイレン・ブランソン、ウエスタン・カンファレンスからデンバー・ナゲッツのニコラ・ヨキッチが選出された。 【動画】ともにチームを第2シードに牽引!ブランソン&ヨキッチのパフォーマンスをチェック 4月8日(月)からシーズン最終日となった14日(日)までの期間中、4試合に出場したブランソンは平均38.5点、3.5リバウンド、7.5アシストをマーク。チームを全勝に導き、今季4回目(通算5回目)の週間MVPに輝いた。なお、シーズン4度の受賞はルカ・ドンチッチ(ダラス・マーベリックス)と並び、今季のリーグ最多だ。 27歳のスコアリングガードは、シーズン最後の4試合で45点、39点、30点、40点と得点を量産。フィールドゴール成功率51.0%(52/102)、3ポイント成功率50.0%(17/34)、フリースロー成功率91.7%(33/36)という固め打ちで力強くチームを先導した。 5連勝でレギュラーシーズンを締めくくったニックスは、50勝32敗の成績でイーストの第2シードを獲得。77試合に出場したブランソンはキャリアハイの平均28.7点(リーグ4位)に3.6リバウンド、6.3アシストを残している。 一方、期間中3勝1敗のナゲッツを牽引したヨキッチは、平均26.5点、11.5リバウンド、7.8アシスト、3.00スティールとオールラウンドに活躍。10月の開幕第1週以来となる今季2回目、通算14回目の受賞となった。 29歳の万能ビッグマンは、この4試合すべてでダブルダブルの働き。10日にホームで行なわれたミネソタ・ティンバーウルブズとの上位対決では41得点、11リバウンド、7アシスト、3スティールで勝利に導いた。期間中のフィールドゴール成功率は圧巻の68.8%(44/64)、3ポイントは6本中5本を沈めて83.3%の成功率を残した。 ヨキッチは今季、リーグ10位の平均26.4点、同4位の12.4リバウンド、同3位の9.0アシストを記録し、25回のトリプルダブルを達成。2012-13シーズンの球団記録に並ぶ57勝25敗で終えたナゲッツは、ウエストの第2シードでプレーオフに臨む。 構成●ダンクシュート編集部
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