泉房穂総理は誕生するのか?国民を救うために泉氏が描くシナリオとは?選挙ドットコムちゃんねるまとめ
国民は上がらない賃金や増える税金や物価に対して強いエネルギーを抱えており、一騎打ち構図に持ち込むことができれば有権者は国民に近い方を選び、状況を一転させることができるとの見方を示しました。 泉氏「これを289選挙区でやればいいだけですから。一騎打ち構図に持ち込めば一瞬で過半数取れると思っているので、そんなに難しいと思ってないですよね」 現実の国政に当てはめたとき、泉氏は与党と野党のどちらを味方につけることを考えているのでしょうか。MC乙武が問うと「どっちでもいい」と泉氏。政党は問わず、方向性として一致できるかどうかがポイントのようです。
また、泉氏が目指す一騎打ちの構図に持ち込むためには、候補が乱立している状況を改めなければなりません。その点については小選挙区と比例代表の重複立候補が起因していると泉氏は考えます。 重複立候補をやめることを各党合意し、小選挙区で勝つ見込みが低い候補を比例代表に回すことができれば小選挙区での一騎打ち構図は実現可能だと泉氏は語りました。 泉氏「このままの政治でいいチーム対国民の味方チームの構図ができれば一瞬でひっくり返ると思っていて、そこまで持っていけるかどうかでしょうね」 泉氏が掲げる「救民内閣」を実現し、国民を救うためには3回の総選挙で勝つことが必要ならば、そのシナリオにはおおむね3人の「主役」が必要なはずです。 MC乙武がそこに切り込むと、泉氏は「今いる国会議員以外で政治的に国民目線の人が加わっていくべきだと思うので……どうですか?」と返し、明言を避けました。
救民内閣の実現には、現職の国会議員の存在もさることながら、初めて政治にチャレンジする、いわゆる「新顔」も非常に重要になってくるように思われます。その人材発掘はどのように進めていくのでしょうか。 この問いに対し「そんなん手が上がりますよ!」と泉氏。泉氏が明石市長退任を表明した後の明石市議会議員で泉氏が人材を集め、トップ当選で圧勝したのは明石に引っ越してきたばかりで2児の母親でもある中川夏望氏でした。 そのことを踏まえ、きちんとメッセージが伝われば知名度がなくても当選は十分可能だと泉氏は語ります。 ブームを起こすという観点からインフルエンサーの存在はあったほうがいいものの、そうではない一般の方でも十分に選挙を戦うことはできるとの見方を示しました。 泉氏「1週間前の立候補の決断で十分。ポスターなんて289選挙区全部同じでいいですよ。別にそんなものにお金使うことはない」 MC乙武「泉さんの話を聞いて出てみようかなという気持ちになってくる人出てくると思うんですけど、そういう気持ちが芽生えた方は何をしたらいいですか?」 MC乙武の問いに対し、「5人の本気の仲間を作ったら勝てます」と泉氏。 友人などに政治への思いを語り、5人が本気で応援してくれるようになれば最後まで走りぬくことは十分に可能とのこと。5人というのは、熱い思いと説得する力を問われるボーダーラインで、3人を超えられずにつまずくことも少なくないそうです。 泉氏「5人になれば100になり1000になる。家族の外にどこまで広げられるかだと思います」