能登半島地震、発生から1週間 石川県の死者168人、安否不明者323人に 気象庁「今後1か月程度、震度5強以上に注意」
日テレNEWS NNN
能登半島地震の発生から1週間を迎えました。被災地では依然、懸命の捜索活動が続いていますが、気象庁は今後1か月程度、最大震度5強程度以上の地震への注意を呼びかけています。 石川県内では、これまでに亡くなった方は168人、323人の安否が不明となっています。 このうち依然、29人の安否がわからない珠洲市では8日、消防が150人態勢で捜索活動を行いました。 消防隊員「環境が雪も降って悪い中、助けを待っているので、助けるために時間がある限り、全てをしらみつぶしに行う」 一方、気象庁は8日、会見を開き、依然、地震活動は活発で、今後1か月程度、最大震度5強以上の地震に注意するよう呼びかけました。揺れが強かった地域では、家屋の倒壊や土砂災害の危険性が高まっていて、身の安全を図るよう心がけてほしいとしています。