「僕は一生恨んでいます」いじめ告白のジャンポケ斉藤、自爆した“人を傷つける人”への意見
人気お笑いトリオ、ジャングルポケットの斉藤慎二が、20代の女性に性的暴行を行ったとして書類送検されたと10月7日に明らかになった。 【写真】事件後、変化が生じていた斉藤妻の“長男・顔出し”SNS 報道によれば、斉藤は7月にロケバスの中で、20代女性に性的暴行を加えたとして、不同意性交と不同意わいせつの疑いで書類送検された。所属する吉本興業は、同日に斎藤とのマネジメント契約解除を発表。ジャングルポケットは太田博久とおたけの2人で活動を続けていくようだ。
《いじめダメ活動からの不倫問題で信用が地に落ちた》
斉藤は今年8月から体調不良を理由にレギュラー番組を相次いで欠席、のちに降板が発表された。一部では“重病説”なども取り沙汰されていたが、今回の事件が原因であったとすれば視聴者を欺いていたことにもなりかねない。 さらにネット上では、斉藤の過去の体験に絡めた批判の声もX上では聞かれる。 《いじめられた過去があったのにちゃんといじめっ子返り討ちにできるくらい成功できて凄いなーと思ってたのにこんな事になってショックすぎる》 《自分より弱い女性に加害をするなんて、結局いじめてた人たちと何も変わらないんだな》 《いじめダメ活動からの不倫問題で信用が地に落ちた》 斉藤は22年に静岡市の学校で行われた講演会で、小学校3年生から中学生までひどいいじめを受けていたと告白。背中を彫刻刀で刺されるなどの大けがをし、自ら命を絶つことも考えたという。そして、斉藤の話を真剣に聞く生徒たちに向かって、次のような言葉を発したという。 「もし、人を傷つけている人がいるなら絶対にやめてほしい。その人は一瞬で忘れるかもしれないけど、いじめられている側は一生忘れない。僕は一生恨んでいます。 自分がやったことを後悔して、これから自分は変わっていくんだ、これからは人を傷つけずに生きていくんだという気持ちを持ってくれたらすごくうれしい」 報道によれば斉藤は容疑を認めているようだが、いじめの被害者であった人物が、人の尊厳を傷つける性加害を行ったとなれば、今後のタレント生命に大きく影響するのは間違いない。