2015年の桜開花予想<東海地方> 名古屋城は3月31日 ── ウェザーニューズ調べ
ウェザーニューズは4日、東海地方の桜の開花予想を発表した。全国でもっとも早い開花は静岡市で、愛知・名古屋城の開花は3月31日と予想している。 【図】全国の桜開花予想 もっとも早いのはどこ?
東海地方の開花は例年並みかやや遅くなる見込み。主要都市では、静岡がもっとも早く、3月20日から25日に開花すると予想。それから名古屋(3月27日~31日)、岐阜(3月27日~31日)と続き、津(3月29日~4月2日)がもっとも遅い開花となる。4月に入ると見ごろを迎え、4月の入学式の時期には桜が舞い始める場所もありそうだ。 東海地方の主な名所の桜の咲き始めと満開開始日は次のとおり。 静岡・駿府公園 3月25日/4月2日 愛知・名古屋城 3月31日/4月8日 岐阜・養老公園 4月2日/4月6日 三重・宮川堤 4月2日/4月10日 この開花予想は、全国の桜の名所や47都道府県の主要都市の開花時期などを分析したもので、今季1回目の予想となる。先月17日に発表した「開花傾向」に、「つぼみ調査」の結果を加味した。その結果、西~東日本のつぼみの生長が昨年の同時期よりもやや遅れていることが判明。気温予想も合わせて考慮し、北日本では1~2 日、東~西日本は2~3 日程度、開花予想日を遅らせた。