朝ドラ『虎に翼』第54回(6月13日)あらすじ・寅子(伊藤沙莉)、汐見(平埜生成)の妻として現れた思わぬ人物の姿に驚く
戦後の日本で法曹界への復帰を果たしたヒロインが、裁判官を目指して邁進する姿を描く連続テレビ小説『虎に翼』(NHK朝ドラ)。第54回(6月13日放送)では、汐見の妻・香子が自分のよく知る人物だったことに驚いた寅子がそのいきさつを知らされる。 【写真】現れた香子の姿に驚く寅子(伊藤沙莉) ヒロイン・寅子(伊藤沙莉)は、酔いつぶれて寝てしまった汐見(平埜生成)と多岐川(滝藤賢一)を自宅に送り届ける。汐見は多岐川の家に夫婦で居候しており、玄関で出迎えた汐見の妻・香子の姿を見た寅子は、香子が自身のよく知る人物であることに驚く。 そのまま多岐川から追い出される形で帰路についた寅子は、翌日汐見から事情を説明される。何か自分にできることはないかと問う寅子だが、多岐川からはできることはないと断言されてしまい・・・。 本作は、戦前戦後に女性法律家の草分けとして足跡を残した三淵嘉子(みぶちよしこ)さんをモデルに、日本初の女性弁護士でのちに裁判官となる一人の女性が、困難な時代のなかで仲間とともに道なき道を切り開いていく物語。