サウジアラビアGPのFP2はアロンソがトップ!ラッセル、フェルスタッペンが続く…1秒差まで14台ひしめく大混戦|F1
2024年のF1第2戦、サウジアラビアGPフリー走行2回目が現地時間7日に行われた。 【動画】アッズーリの元守護神はイタリア推し!フェラーリのガレージには名GKブッフォンの姿が トラック上にある排水溝のフタの確認作業が入り、開始時刻は予定よりも10分ディレイとアナウンスされた。 現地ジェッダは日没時間を過ぎ、気温及び路面温度は日中より大きく下がってきた。予選や決勝と走行条件が近いこともあり、各チームは60分のセッションが始まるとともに積極的にトラックへと出て、それぞれのプログラムを遂行する。 最初はミディアムやハードで走行するチームが多かった一方、RB勢はFP1で使用しなかったソフトを入れて、タイムを上げていく。セッション中盤に入ると多くのチームがソフトタイヤでタイムを出した。 残り20分時点で1:28.827のフェルナンド・アロンソがトップ。去年のポールタイムでもある1分28秒台に入れてきた。2番手ジョージ・ラッセル、3番手マックス・フェルスタッペンが続く。 この時点で角田裕毅は1:29.666がベストタイムで、トップから0.839秒差の11番手となる。 セッションは残り15分に入るとロングランに入る展開となり、ここからのベストタイム更新はなしとなった。 前述のとおりアロンソがトップタイムで2番手ラッセル、3番手フェルスタッペンが続いた。4番手チャールス・ルクレール、5番手セルジオ・ペレス、6番手ランス・ストロール、7番手カルロス・サインツ、8番手ルイス・ハミルトン、9番手ピエール・ガスリー、10番手オスカー・ピアストリというトップ10の並びになっている。 角田は11番手のままで60分終了となったが、トップのアロンソから14番手アレクサンダー・アルボンまで14台が1秒以内にひしめく大混戦となっている。 金曜日夜の予選では、いかにトラフィックに引っかからずクリーンラップを取れるかが、グリッド順の不沈を左右することになりそうだ。
第2戦サウジアラビアGP・FP2結果
1/フェルナンド・アロンソ/アストンマーティン 2/ジョージ・ラッセル/メルセデス 3/マックス・フェルスタッペン/レッドブル 4/チャールズ・ルクレール/フェラーリ 5/セルジオ・ペレス/レッドブル 6/ランス・ストロール/アストンマーティン 7/カルロス・サインツ/フェラーリ 8/ルイス・ハミルトン/メルセデス 9/ピエール・ガスリー/アルピーヌ 10/オスカー・ピアストリ/マクラーレン 11/角田裕毅/RB 12/ランド・ノリス/マクラーレン 13/チョウ・グァンユ/キックザウバー 14/アレクサンダー・アルボン/ウィリアムズ 15/エステバン・オコン/アルピーヌ 16/ローガン・サージェント/ウィリアムズ 17/ケビン・マグヌッセン/ハース 18/ニコ・ヒュルケンベルグ/ハース 19/ダニエル・リカルド/RB 20/バルテリ・ボッタス/キックザウバー