建築物のような構造美が楽しめる逸品も? 貴重な置時計・掛時計を直接手に取ることができる“展示会”とは?
“一歩先を行く手の届く贅沢”をテーマにした情報紙「ビズスタ」から、社会で活躍するビジネスパーソンのウェルネスなライフスタイルに役に立つ最新情報をお届けするTOKYO FMのラジオ番組「ビズスタ THE REAL WELLNESS」(毎週土曜7:25~7:30)。「ビズスタ」編集長・佐原雅之がパーソナリティをつとめます。6月8日(土)の放送は、6月22日(土)、23日(日)に開催される「デコール展」について紹介しました。
佐原:6月10日は“時の記念日”。そこで今回は、置時計や掛時計の魅力を体感できるイベント「デコール展」をご紹介します。
◆新製品をはじめ計11点を出品!
佐原:掛時計や置時計は、その場の雰囲気を創り出す舞台演出装置のような役割を担うことがあります。なかでも、セイコータイムクリエーション株式会社の「デコール セイコー」は、デザインだけでなく製造技術の素晴らしさを改めて実感できるプレステージブランドです。 オンラインストア限定モデルとして発売された新型「AS502K」は、文字盤ロゴに創業当時の商標として使用されていた、懐かしの丸角Sマークを使用しています。その文字盤は、創業者 服部金太郎が1892年に設立した時計製造工場・精工舎で初めて生産した掛時計、通称「八角尾長」のデザインがベースとされており、シンプルでミニマルなフォルムを極限まで磨き上げる仕上がりは、日本の美意識が見事に投影されています。 また、ディズニーのキャラクターがあしらわれた機械式置時計「FS207G」は、わずか10台限定の受注生産品。独自の技術で世界に驚きを与えてきたセイコーが新たに挑む“脱進機構の再構成”が見どころで、建築物のような構造美が楽しめる逸品です。 これらセイコーの技と技術が詰まった逸品たちが一堂に会するのが「デコール展」です。6月22日(土)、23日(日)に、時計塔が東京・銀座のランドマークでもあるSEIKO HOUSEで開催され、普段は立ち入れない7階特別会場で開催されるため特別感を味わうことができます。新製品をはじめとする計11点が一挙に出品される予定で、セイコークロックのフラッグシップモデルの凄みを実際に見て購入できる貴重な機会です。 さらには、セイコータイムクリエーション クロック工房の技術者による機械式振り子時計「息吹」機械式ムーブメントの組立も実演予定。イベントの詳細は、セイコークロックオンラインストアのWebサイトをご覧ください。 (TOKYO FM「ビズスタ THE REAL WELLNESS」2024年6月8日(土)放送より)