【DEEP】本田良介、ONE凱旋も痛恨の失格負け、グラウンド状態の相手への顔面ヒザ蹴りで
DEEP事務局 総合格闘技イベント『宗明建設 Presents DEEP 123 IMPACT』 2024年12月8日(日)東京・ニューピアホール ▼DEEP フライ級 5分 3R ●本田良介(タイガームエタイ) 反則失格 1R ※グラウンド状態の相手への顔面ヒザ蹴り ○関原翔(K-PLACE) 【フォト】本田が反則のグラウンド顔面ヒザ蹴り!関原が負傷で目を押さえる 本田は22年のDEEPフライ級グランプリ準優勝者。昨年12月からONEに参戦、2勝2敗の戦績を残し、今回DEEPに復帰した。 対する関原は硬膜下血腫の大病から今年5月に2年ぶりMMA復帰した鉄人ファイターだ。 1R、序盤からスピーディーな打撃戦を行う両者。至近距離での蹴りの交差、関原の蹴りが本田の下腹部をヒット。ローブローで時間が止まる。 再開後、共に回転バックハンドを繰り出す両者。関原の入るタイミングに合わせ、本田の右がヒットするが、なかなか二人の距離が合わない。 残り20秒、関原の飛びヒザに本田のカウンターパンチ、関原が尻餅ダウンすると、そこへ本田が顔面ヒザ蹴り! 立ち上がる関原の首を捉え、ケージ際で本田がニンジャチョークするが、ここでラウンド終了となる。 インターバル中、先ほどの顔面ヒザ蹴りが反則に該当しないかとレフェリーが審議。DEEPは「グラウンド状態の相手に対する顔面ヒザ蹴り」が禁止となったが、最終的に審判団は、先程の本田の蹴りをこれに該当するとし悪質な反則行為とジャッジ。本田の失格負けが決まった。