【中日】小笠原慎之介が今季最多の5失点で降板 3回に3連続タイムリー許し一挙4点を奪われる
◇プロ野球セ・パ交流戦 中日-ソフトバンク(5日、バンテリンドーム) 中日の小笠原慎之介投手が今季ワーストとなる5失点で降板しました。 【画像】守備も全力!投手ながらもガッツあふれるダイビングキャッチを見せる小笠原慎之介投手 今季ここまで防御率1.72(試合前)の先発・小笠原投手は2回2アウトから四球とヒットで1、3塁のピンチを招きます。すると、この日、先発マスクの海野隆司選手に144キロのストレートをライト前に運ばれて先制点を奪われます。 さらに3回、1アウト2塁の場面でセカンドゴロに打ち取りますが、これを山本泰寛選手がエラー。1、3塁とピンチを広げます。 4番の山川穂高選手を三振で抑えた小笠原投手でしたが、続く近藤健介選手にレフトへツーベースヒットを打たれ2点を追加されます。さらに、柳町達選手、廣瀬隆太選手にも連続タイムリーヒットを浴び、この回だけで4失点。 しかし、4回に2つの三振を奪うと、5回は三者凡退で抑えるなど無失点で切り抜けた小笠原投手。5回、86球を投げ、被安打6、5奪三振、3四死球、今季最多の5失点(自責点1)でマウンドをおりました。 なお、小笠原投手の今季の最多失点(試合前)は4月2日の巨人戦の3失点でした。