プロ野球解説者・江本孟紀「車は男の夢」 憧れの愛車と球界レジェンドとの逸話を明かす
■政界を目指した時期の愛車
最後に登場した愛車は、『リンカーン タウンカー』。アメリカの自動車メーカー・フォードの高級車部門を代表するベストセラーモデル、リンカーンの4ドアセダンで、江本さんが参議院選挙に出馬する際の愛車でした。 政界を目指した時には、憧れのレジェンドが駆けつけてくれたそうで、「神様のように思っている長嶋茂雄さんが監督時代に、選挙前のパーティーに来てくれた。長嶋さんが来てくれて、人がワ~! と道を全部(花道のように)開けて、あのシーンはちょっと経験できないですね」と、当時の光景を回顧。江本さんはこの時、長嶋さんから言葉をかけられたそうで、「“今日は何なの? (選挙)出るの?”と、声をかけられた。(会場の)皆が大喜びしていた」と、多くの人から愛される球界のスターの偉大さを振り返りました。 かつての愛車、リンカーンを選んだ理由について江本さんは、「子供の頃からアメリカに興味があって、アメリカンドリームとか、アメリカの大きい車に憧れていた」と明かしました。かつての愛車のハンドルを握った江本さんは、「地に着いている感じではなくて、この浮いている感じが、気持ちいいっす。最高です」と、頬を緩めて語りました。
最後に、江本さんにとって車とは?”と質問すると「夢でしょう男の!」と力強く言い切りました。 (6月17日放送のBS日テレ『おぎやはぎの愛車遍歴』を再構成)