女性議員らが集会「再稼働はあり得ない」女川原発2号機の安全管理態勢や避難計画の不十分さを指摘 仙台
東北放送
東北電力の女川原子力発電所2号機の再稼働に反対する、宮城県内の女性議員らが仙台で集会を開き、再生可能エネルギーなどへの転換を訴えました。 【写真を見る】女性議員らが集会「再稼働はあり得ない」女川原発2号機の安全管理態勢や避難計画の不十分さを指摘 仙台 集会には、「女川原発再稼働ストップ!みやぎ女性議員有志の会」に所属する県議や仙台市議、そして元女川町議などあわせて14人が参加しました。 元宮城県議 福島かずえさん: 「小さなトラブルも300回起こると重大事故につながっていく」 元女川町議 阿部美紀子さん: 「私避難したくないんです。それに避難計画だって避難所までなんですよね」 参加者からは、11月3日の機器トラブルで原子炉が停止したことによる安全管理態勢への懸念や、原発事故発生時の避難計画の不十分さを指摘する声が相次ぎました。 女川原発再稼働ストップ!みやぎ女性議員有志の会 遊佐美由紀県議: 「まったく基礎基本のことがなされていない。これで再稼働はありえないというふうに確信しました。再生可能エネルギー、自然エネルギーへの転換を強く求めて生きたいと思っています」 有志の会は、今後も脱原発を訴えるさまざまな活動を続けるということです。
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