京都肉祭 有名店の肉料理を堪能 「京都肉」の知名度向上目指して開催
京都の高級和牛ブランド「京都肉」を知ってもらおうというイベントが、27日、京都市左京区の岡崎公園で開かれ、来場者が有名店の肉料理を楽しみました。「京都肉祭」は、府内の食肉生産者や販売者などでつくる京都肉牛流通推進協議会が、ブランドの知名度向上などを目指して開いているもので、今回で9回目です。京都肉は、他府県ではなく府内で最も長い期間、飼育された黒毛和牛が条件で高い格付けを持つなどの条件を満たすもので、南丹地域で生産されています。会場には京都を代表する肉料理の有名店など16のブースが設けられ、串焼きや鉄板焼き、ステーキ弁当など、京都肉をふんだんに使ったメニューが販売されました。岡崎公園は好天に恵まれ、肉の焼ける煙と香ばしい香りが漂う中、来場者らは、笑顔で京都肉を堪能していました。コロッケを頬張る男の子は「中村屋のコロッケ、おいしい」女性のグループは「牛串が、絶妙の火加減です。プリップリでめっちゃおいしい」と、満足げな笑顔を見せていました。