新キャラ「はっぴぃ」誕生 三重・松阪の嬉野図書館 開館25周年でイベント続々
開館25周年を迎える三重県松阪市嬉野町の市立嬉野図書館は8日から、記念イベントを始める。合わせて、同館の新キャラクター「はっぴぃ」も誕生し、イベントのクイズに解答するとオリジナルグッズがもらえる催しも実施する。 同館は旧嬉野町時代の1999(平成11)年7月8日に開館。現在は蔵書数約15万冊(一般図書10万冊、児童書5万冊)で、昨年度は8万3998人が訪れた。 同館の新キャラクター「はっぴぃ」はキジの子供で、名称は「嬉野」の「うれし(い)」からヒントを得た「HAPPY」と、ひなをイメージした。デザインは、絵を描くのが趣味の同館のスタッフが考案したという。こだわりは、顔の形のハートマーク。趣味は読書で、夢は15万冊の蔵書を読破することと、皆を幸せにすること。 8~24日は、記念イベント第1弾として、同館に関連するクイズ10問に挑戦し、正解した数に応じてガチャガチャを回すと「はっぴぃ」の景品がもらえる。景品は先着100人で、縦4センチ、横約3センチのはっぴぃを紹介する豆本やステッカーなど、スタッフ手作りのオリジナルグッズさまざま。 記念イベントは趣向を変えて10月まで随時開催予定で、同館の担当者は「いろんなイベントを企画しているので、気軽に図書館に来てほしい」と話した。 10月までの記念イベントは次の通り。 【第1弾】嬉野図書館検定=8~24日 【第2弾】ガチャガチャおはなし会=28日午前11時~11時半 【第3弾】絵本作家・とよたかずひこ氏の講演会&おはなし会=8月4日午前10時~11時半 【第4弾】ロボット教室=9月16日 【第5弾】人形劇=同23日 【第6弾】ハロウィーンイベント=10月20日