ジャンポケ・斉藤慎二 逮捕ではなくなぜ書類送検?弁護士「悪質性の強度低いと判断されたのでは」
◇ジャンポケ・斉藤慎二 不同意性交などの疑いで書類送検 斉藤は逮捕ではなく、なぜ書類送検されたのか。レイ法律事務所の河西邦剛弁護士によると「不同意性交は証拠が残りにくい。女性側が被害を申告し証言に合理性があれば事件化するが、逮捕に至るまでの証拠を見つけられていないのでは」と語った。逮捕に至るのは行為の際に暴行脅迫など、悪質性が高いケースが多い。捜査の過程でそういった部分が見受けられず、「悪質性の強度の中では低いと判断されたのでは」と説明した。 スポニチ本紙の取材によると、ロケバス内で行われたのは口腔性交。河西氏は「女性側からの主体的な動きがある程度求められ、その行為に至るまでの経緯で不同意が立証できるかが争点となる」という。 起訴、不起訴の判断は「両方可能性がある」とした。車載のドライブレコーダーなどの解析に加え、今後は斉藤と女性側により詳しい聞き取り調査が進められる。「互いの証言の信用性などを慎重に見極め、判断していくことになるだろう」と話した。
