スマホ向け新作『モンスターハンターアウトランダーズ』ではクラフト機能でジップラインや上昇気流装置を設置できる
スマホ向け新作『モンスターハンターアウトランダーズ』ではクラフト機能でジップラインや上昇気流装置を設置できる
『モンスターハンターアウトランダーズ』では、クラフト機能がありジップラインの建設や上昇気流発生装置を設置できることがわかった。本作はスマートフォン向けながらもオープンワールドになるという「モンスターハンター」の新作で、公式のプロデューサーインタビュー映像が公開された。その映像で本作ならではのゲームプレイがすこしだけ明かされている。 「モンスターハンターアウトランダーズ」画像・動画ギャラリー 『モンスターハンターアウトランダーズ』はこれまでどおりの「モンハン」のゲームプレイ体験を残しつつ、オープンワールドを舞台にオリジナルのキャラやオトモとの冒険をたのしめるゲームになるという。 本作のマップはオープンワールドになっていて、森林や沼地、砂漠などがある。これらのエリアはシームレスにつながっていて、エリア特有の気候や生態があるそうだ。本作ではオープンワールドの探索が重視されているようで、クラフトなどの新要素も開発中だと映像では語られた。映像では、ジップラインの設置や上昇気流発生装置を使ってグライダーで飛んでいるシーンがあった。柵の設置をしているシーンもある。木を伐採しているシーンもあったので、サバイバルクラフトゲームのようなイメージなのかもしれない。 本作ならではの狩猟体験としては、プレイヤーはキャラクターを切り替えることもできるという。キャラは得意な武器種やスキルが異なり、キャラとの連携によって狩猟で有利に立ち回れるそうだ。オトモについてはアイルー以外にも、本作ならではのオトモが登場する。 装備については過去作で登場した一部の武器や防具も登場予定で、オリジナル要素もある一方でおなじみのアクションも体験できるゲームになるそうだ。アナウンストレーラーに登場した大型モンスターは、特殊な環境の影響でリオレイアが変異して狂暴化した姿だという。ストーリーを進めることで、本作オリジナルのモンスターも登場する。トレーラーにおいてはアンジャナフや、アンジャナフに捕食されているドスジャグラスなどが登場していた。 動画によると、本作は約4年前にテンセント傘下のTiMi Studio Groupがカプコンに協業の話を持ちかけ、それで実現した企画とのことだ。同スタジオのプロデューサーとほとんどのメンバーが「モンハン」のファンだという。パートナーシップの経緯などについてはインタビュー映像を直接チェックしてみてほしい。 『モンスターハンターアウトランダーズ』はiOS/Android向けに開発中で、基本プレイ無料ゲームになる。公式サイトもオープンしたばかりだ。
重田雄一