”大谷級”は現れる? MLB高額年俸ランキング第7位 大谷に次ぐMVP票に
ロサンゼルス・エンゼルスからFAとなっていた大谷翔平選手は9日(日本時間10日)、10年総額7億ドル(約1015億円)でロサンゼルス・ドジャース入団を発表。メジャーリーグだけでなく、北米プロスポーツ史上最高額の超大型契約を締結した。 【写真】日本人メジャーリーガー、歴代最高年俸ランキング 大谷の2023年シーズンの年俸は、3000万ドル(約43億5000万円)。来季年俸はメジャートップクラスとなる。ここでは、今季のMLB高額年俸ランキングを紹介する。(年俸は米データサイト『Spotrac』を参照。1ドル145円で統一した。)
第7位:コーリー・シーガー
所属:テキサス・レンジャーズ 投打:右投左打 身長/体重:193cm/98kg 生年月日:1994年4月27日 今季年俸:3550万ドル(約51億4800万円) 現在はテキサス・レンジャーズに所属しているコーリー・シーガー。強打の内野手として高い評価を得ており、今季はリーグ屈指の打撃成績を残している。 2012年MLBドラフトでロサンゼルス・ドジャースに入団。2014年にマイナーで打率.349というハイアベレージを記録すると、翌年の2015年にメジャーデビュー。同年は30試合未満の出場数となったが、打率.337を残すなど大器の片鱗を示した。 翌年は不動のショートとして試合に出続け、打率.308・26本塁打をマーク。球団の遊撃手シーズン最多本塁打記録を更新した。 トミー・ジョン手術を受けた影響で出場機会を減らすシーズンも過ごしながら、チームのワールドチャンピオンにも貢献したシーガー。2021年オフに10年総額3億2500万ドルの契約内容で、レンジャーズ移籍を決断。 移籍1年目の昨季は、打率.245ながらキャリアハイの33本塁打を記録。今季は故障離脱もありながら、打率.327、33本塁打、96打点と傑出の数字。大谷翔平(エンゼルス)とシーズンMVP争いを繰り広げ、ワールドチャンピオンの立役者となった。
ベースボールチャンネル編集部