市販のうなぎを“ふっくら温める”コツ知ってる？

　今年の「土用の丑の日」は、7月24日（水）と8月5日（月）の2日間。市販のうなぎを買って自宅で食べる人も多いのでは？　そこで今回は、料理酒メーカーのキング醸造が教える“市販のうなぎをふっくら温める”コツを紹介。材料1つでできる超簡単な方法をシェアします。 【写真で解説】市販のうなぎを“ふっくら温める”コツ ■決め手の調味料は？ 　今回、キング醸造がシェアしたのは、材料1つで市販のうなぎの蒲焼きを自宅でふっくら温めるコツ。 　方法は、うなぎの蒲焼きを温め直すときに、「日の出 料理酒」をかけるだけ。料理酒に含まれるアルコール成分には食材を柔らかくする効果があり、加えて、うまみやコクをつけたり、醸造成分によるマスキング効果でうなぎがさらにおいしく仕上がるという。 ■調理道具を変えて好みの仕上がりに 　また、使用する調理器具を変えることで食感に違いをだすことも可能に。ふっくらと仕上げたい場合は、電子レンジまたはフライパンで温め直すのがオススメ。電子レンジの場合は、耐熱皿に並べたうなぎ1尾につき大さじ1杯の「日の出 料理酒」を振りかけラップをし、500Wで1分加熱。ラップを外してさらに30秒加熱してください。 　一方、フライパンを使用する際は、クッキングシートの上にうなぎを並べて「日の出 料理酒」を1尾につき大さじ2杯振りかけます。蓋をして弱火から中火にかけ、全体が沸騰して湯気が吹き出すまで（3分程度）温めれば、ふっくら食感のうなぎの蒲焼きができあがり！ 　それから、こんがり派は、トースターで温めると好みの食感に仕上がりそう。トースターの天板にアルミホイルを敷き、うなぎの皮目を下にして置いたら、「日の出 料理酒」を大さじ1杯振りかけましょう。トースターにうなぎを入れ、230度（1000W）で3分から5分焼いたら完成。ちなみに、焼きすぎると焦げてしまうので、時々様子を見ながら焼くのがポイントです。 　簡単なひと手間で、市販のうなぎを自宅でさらにおいしく食べることができる方法、試してみては？