10年前の「図書カード」「テレホンカード」が掃除中に大量に出てきましたが、まだ使えますか?
自宅を大掃除していたら、昔使わなかった大量の図書カードやテレホンカードが出てきたという経験をしたことがある方もいるはずです。 ただし、10年も前のものだと、今でも使えるのかと疑問に感じてしまうでしょう。そこでこの記事では、10年前の図書カード・テレホンカードは使えるのかについてご紹介します。 また、新しい図書カードの詳細や、テレホンカードの使い道も解説しますので、ぜひ参考にしてください。
10年前の図書カードはまだ使える?
今から10年前に発行された図書カードは、現在でも問題なく使用可能です。なぜなら、今から10年以上前に発行された図書カードについては、有効期限がないからです。 なお、図書カードと同じく、図書券についても有効期限は設定されていませんので、使用は可能です。10年前の図書カードは、現在でも通常通り加盟店で利用できますので、安心してお使いください。 ◆2016年から発行された「図書カードNEXT」の有効期限は10年以上 ちなみに、図書カードを発行する「日本図書普及株式会社」は、2016年から図書カードに代わり「図書カードNEXT」を発行しています。図書カードNEXTには有効期限が定められておりますが、購入時点で10年以上ある状態で販売されています。 つまり、最初に発行されたものでも、2024年現在には有効期限が切れていないため、もし今、掃除などで図書カードNEXTが見つかったのであれば、問題なく使用できます。
10年前のテレホンカードはまだ使える?
10年前のテレホンカードについても、現在でも問題なく使用できます。なぜなら、テレホンカードには有効期限が設定されていないからです。 なお、テレホンカードの磁気が消失してしまい、使えなくなってしまっている場合には、使用中・未使用にかかわらず、同じ度数のものと交換してもらえます。 交換時の連絡先は、NTT東日本/西日本 テレホンカード交換センターになります。10年前のテレホンカードについても、図書カードと同様、通常通りに使用が可能です。 ◆テレホンカードの使い道は? テレホンカードは公衆電話での利用のほか、NTT東日本/西日本のダイヤル通話料金の支払いに充てることも可能です(要手数料)。 また、公衆電話やNTT東日本/西日本の電話を使用しないという場合は、売却するという選択肢もあります。さらに、団体によっては寄付を募集していることもあるため、そのような場所に贈るという方法もあります。