【ガールズケイリン】尾崎睦 準決勝進出も「レースの組み立てで甘いところが出た」…G1久留米オールガールズC
◇第2回オールガールズクラシック(G1)27日・2日目、久留米競輪 初日の「ティアラカップ」は最終ホーム5番手から仕掛けた児玉碧衣が圧勝した。2日目・27日は準決勝3個レースがメイン。10Rは吉川美穂を推すがレース巧者がそろい、展開ひとつで大きくヒロインが変わる。11Rでは坂口楓華と石井寛子に加え、地元小林優香が激突。最終12Rは児玉が登場。尾方真生、日野未来らの挑戦を受ける。 尾崎睦(39)=神奈川・108期=は27日、11R準決勝に出走する。連勝は「12」でストップしたが、初日10Rで2着に入り準決勝へ進んだ。レースは、かました奥井迪―飯田風音の3番手を回り、直線鋭く伸びた。「勝ち上がりだったので、ちょっと“送りバント”になってしまった」と消極的なレースを悔やんだ。しかし、レースの流れに乗って攻めた動きはよかった。「レースの組み立てで甘いところが出た。そこを修正して」決勝進出を狙う。
報知新聞社