韓国歌手「口パク」批判…折しも“チケット低調”、さらにイベント出演「反対」で苦境
【10月03日 KOREA WAVE】韓国のトロット歌手チャン・ユンジョンが「リップシンク」(音源にあらかじめ録音された歌に合わせて、口を動かすこと=口パク)でステージを披露したことが原因で出演反対の声が出るなど騒動に巻き込まれている。 チャン・ユンジョンは8月31日、仁川市西区(インチョンシ・ソグ)で開いたコンサートで、4曲中2曲をリップシンクで披露し、ネットユーザーから批判を受けた。 チャン・ユンジョンのリップシンクは今回が初めてではなく、最近の多くのステージで同様のパフォーマンスが見られるという。 リップシンクとは映像作品、アニメーション作品に登場する人物の口の動きとセリフを合わせることを指し、「単なる口パクとは異なる」という主張もある。 これを受けて、オンラインコミュニティ「DCインサイド」には9月30日、「釜山市にチャン・ユンジョンのイベント出演を再考するよう要請した」という投稿が掲載された。投稿者は釜山市民の税金で出演料が支払われるイベントに彼女が出演することは不適切だと主張している。 チャン・ユンジョンは今年デビュー25周年を迎えた。ただコンサートチケットの販売は低調で「以前ほどの人気がない」との指摘もある。 (c)KOREA WAVE/AFPBB News
KOREA WAVE