史上初!3年連続「高校3冠」 市立船橋高校体操競技部、市長に快挙報告
全国大会で史上初の3年連続3冠を達成した市立船橋高校体操競技部の4人が市役所を訪れ、松戸徹市長に快挙を報告した。パリ五輪の体操男子団体で金メダルを獲得した谷川航選手や橋本大輝選手らを輩出してきた体操競技部。エースの角皆友晴選手(18)は4年後のロサンゼルス五輪出場を目標に掲げた。 市役所を訪問したのはいずれも3年生の角皆選手、坂東優星選手(18)、馬場央太選手(17)、2年生の角谷太樹選手(17)。全国高校総体、全日本ジュニア選手権、国民スポーツ大会の男子団体で優勝し、3年連続となる「高校3冠」を成し遂げた。角皆選手は3大会の個人総合も制し完全優勝の偉業を達成した。 ダイナミックな演技が持ち味の角皆選手は「失敗しなくなり、堂々と演技ができるようになった」と勝因を分析。大学に進学し、ロス五輪出場を目指す。橋本選手や個人総合金メダルの岡慎之助選手らと争うことになるが「勝てない相手ではない」と自信を見せた。 来月の全日本体操団体選手権が今のチームで戦う最後の大会。一般も出場する中、4人は「メダルを取りたい」と張り切った。 松戸市長は「先輩たちを追い越し、自分が日本代表になる気構えで頑張ってほしい」とエールを送った。