宇津木秀 死闘制し王座統一 倒し倒されの展開に反省も「世界を目指す以上まだまだ」
「ボクシング・WBOアジア・パシフィック・東洋太平洋ライト級王座統一戦」(21日、後楽園ホール) 【写真】両肩にチャンピオンベルトをかけた 宇津木 間からのぞく割れた腹筋がエグすぎ 宇津木秀(ワタナベ)が倒し倒されの死闘を制し、地域タイトルの統一に成功した。 接近してのコンビネーションでペースを握り、4回に先制ダウンを奪うも保田克也(大橋)得意のカウンターでダウンを奪い返される。5回にもカウンターで倒されるが、6回に2度のダウンを奪い、最後はラッシュでレフェリーストップを呼び込んだ。宇津木は「針の穴を抜くようなカウンターがすごかった。めっちゃ効きましたね」と保田をたたえ、「お客さんは喜んだと思うけど、世界を目指す以上まだまだ」と反省した。