“ラ・マシア”出身のダニ・オルモ、最大約100億円でバルセロナ移籍か クロアチアで開花したスペイン代表の背番号「10」
バルセロナが、RBライプツィヒに所属するスペイン代表MFダニ・オルモの獲得を推し進めている。スペイン紙『ムンド・デポルティーボ』など複数のメディアが報じている。 【動画】ダニ・オルモ スキル&ゴール集 RBライプツィヒでのプレーを振り返る! これまで動向が大きく注目されてきたオルモが、バルセロナ移籍に近付きつつある。ジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏によると、バルセロナはオルモと2030年6月までの6年契約で合意したという。 そして、バルセロナはRBライプツィヒに新たなオファーを提示する見込みだ。そのオファーは、5500万ユーロ(約89億円)+条件達成が簡単なアドオン400万ユーロ(約6億円)+条件達成が難しいアドオン300万ユーロ(約5億円)という内容だという。 現在26歳のオルモは2007年7月、エスパニョールの下部組織からバルセロナの下部組織に加わり、下部組織の選手寮である“ラ・マシア”で過ごした。その後、バルセロナU-18まで上り詰めたが、2014年7月にディナモ・ザグレブの下部組織に移籍した。 オルモは2015年1月、ディナモ・ザグレブのトップチームに登録されると、徐々に出場試合数を増やしていく。2017-18シーズンには公式戦33試合に出場して9ゴール6アシストを記録。2020年1月にRBライプツィヒに移籍するまで公式戦通算124試合に出場し、34ゴール28アシストという成績を残した。 オルモはRBライプツィヒで攻撃的MFを主戦場としながら、左右のウィンガーとしても多く出場している。同クラブではこれまで公式戦148試合に出場して29ゴール34アシストという成績を残している。 UEFA EURO 2024では、スペイン代表の背番号「10」を背負って6試合に出場。3ゴール2アシストを記録して同大会の得点王に輝き、スペイン代表の優勝に大きく貢献した。 オルモ自身はバルセロナ移籍を強く希望しているとのこと。今後、バルセロナはRBライプツィヒとの合意を目指して交渉を行う見込みだ。
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