カミラ王妃が77歳に ウィリアム皇太子夫妻が祝福、公務先では小学生が歌とカードをプレゼント
7月17日はカミラ王妃の77歳の誕生日。ロイヤルファミリーたちもお祝いのメッセージを送っている。 【写真】舌出しに爪噛みも! カミラ王妃の仰天顔アルバム
ウィリアム皇太子とキャサリン皇太子妃は「お誕生日おめでとうございます!」というメッセージと共にSNSに王妃のポートレートを投稿した。これは皇太子妃が2年前に撮影したもの。この年75歳の誕生日を迎えた王妃はそれを記念してライフスタイルマガジン『カントリーライフ』のゲストエディターを務め、表紙も飾った。表紙を撮影するにあたって希望のフォトグラファーを編集長から聞かれた王妃は「キャサリンに撮ってほしい」と即答、皇太子妃を指名した。
ちなみに編集長はその答えを聞いたときのことを「私は数分間、キャサリンと呼ばれているプロのフォトグラファーを必死に思い出そうとした。そして突然カミラ夫人の言っている意味がわかった」と振り返っている。編集長はこのアイディアにすぐ同意。王妃を皇太子妃が撮るという案は「起こりうる中で最も素晴らしいものだと思った」と語っていた。
英国王室の公式アカウントも王妃を祝福。王妃は前日にチャールズ国王とガーンジー島を訪問したが、王室はそのときに撮影した王妃の写真をSNSに投稿、「お誕生日おめでとうございます」とメッセージを送った。
ちなみにガーンジー島で国王と王妃は地元の小学校を見学した。出迎えた子どもたちは1日早く王妃の誕生日をお祝い。
先生の弾くギターに合わせてこの土地の言葉で「ハッピーバースデー」を合唱。さらに手作りのカードもプレゼントした。
国王ががんの療養で休んでいる間は1人で国内を飛び回り、フル稼働していた王妃。誕生日当日も忙しく過ごしていた。国王と共に国会開会式に出席、国王が国会の開会を宣言するのに立ち会うという大役を果たした。王妃はエリザベス女王から受け継いだ「ダイヤモンド・ダイアデム」の王冠を被って登場した。
国王やキャサリン皇太子妃が療養のために休まなくてはならなくなるなど、2024年上半期の英国王室はどちらかというと苦境。そんな中、単独公務に励んでいた王妃は王室の救世主として支持を獲得している。またクールに見えておもしろ顔や変顔を披露することも多く、親しみやすいと人気も急上昇。77歳の1年はどんな名場面を見せてくれるのか楽しみにしたい。