横浜赤レンガ倉庫「フラワーガーデン2024」不思議な“物語”と花に囲まれた空間で没入体験【現地リポ】
横浜赤レンガ倉庫は、2024年3月29日から4月21日まで「FLOWER GARDEN(フラワーガーデン)2024」を開催。18回目となる今回のテーマはイマーシブ(=没入感)で、15種類以上、約2万株の花々で空間を演出します。入場無料で楽しめる同イベントを取材してきました(画像は全て筆者撮影)。 【画像】キュートで幻想的な世界観! 「不思議な森のフラワーティーパーティー」の物語に没入できる花畑
◆横浜赤レンガ倉庫「フラワーガーデン」とは
2002年に文化・商業施設として生まれ変わった横浜赤レンガ倉庫の5周年記念イベントとして2007年に初開催したのが「FLOWER GARDEN(フラワーガーデン)」イベントの始まり。 横浜港を望む広場に花々が咲き誇る光景は来場者から好評で、その後も毎年テーマを変えて実施されています。2023年は約25万人が来場、“横浜の春の風物詩”として2024年で開催18回目を迎えます。
◆不思議な“物語”と花に囲まれた空間で没入体験
2024年のテーマは“イマーシブ(=没入感)”。「不思議な森のフラワーティーパーティー」と題し、ある女の子が不思議な森に迷い込んで動物たちとパーティーを楽しむというオリジナルストーリーを軸に、お花畑の中で物語に沿ったモニュメントを発見したり、主人公になった気分で不思議な森の中で写真を撮ったりといった没入体験ができます。
◆高さ約5メートルの色彩豊かなシンボルツリー&フラワーアーチが出現!
横浜港を望む約1200平方メートルの敷地に、15種類以上約2万株もの色とりどりのお花畑が広がっています。「イマーシブエリア」と「リラックスエリア」の2つのエリアに分かれており、異なる色彩が特徴です。 イマーシブエリアは、物語「不思議な森のフラワーティーパーティー」に沿った、動物たちが暮らす不思議な森のイメージにぴったりの幻想的な空間が広がります。 イラストが描かれている物語は、リーフレットとして配布されるほか、8つのスポットにも掲示されています。 青や紫、赤など寒色を中心とした強い色味のお花に、野草のグリーンを構成。高さ約5メートルのシンボルツリーやフォトジェニックなモニュメントなど、見たことのない景色・体験したことのない空間での没入体験が楽しめます。